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    人がつながる、想いがつながる 茅葺屋根の小さな図書室 ほたる荘

茅場づくり


みなさんこんにちは。かやぶき屋根の小さな図書室「ほたる荘」の杉川幸太です。

さてさて、少し前から「茅場」づくりを目指して動いています。

茅場は、茅葺屋根に使う茅を育てるための場所です。
東広島の茅は基本的にはススキですので、ススキ畑ということになります。

茅葺屋根を長期的に保全するには、課題がたくさんあります。
たくさんありますが、中でも「茅をどうやって調達するか」というのは大きな問題です。

本来茅は地域で育て、少しずつ蓄えて、十分にたまったら屋根を葺き替えるというものでした。
しかし今はまとまった茅場もなく、地域内で屋根全体を葺き替えるだけの茅を調達するのは、ほぼ不可能です。

結果、茅を買わなくてはならなくなりました。
今の時代に茅を葺き替えるには多額の費用がかかりますが、その半分は茅を買うための費用です。

地域内で茅を調達できる仕組みを復活させることが、茅葺屋根の保全には必須だと考えています。

ということで、茅葺職人さんにアドバイスをいただきながら、地域内で茅場になりそうな場所がないか、探していました。
そして、ついに、茅場の候補地が見つかりました!!!

近畿大学の市川先生と一緒に土地の所有者の方に挨拶に伺い、茅場として使わせていただけることになりました。
周辺施設の方にもご協力いただけそうで、茅場づくりに向けて一歩前進です!!

場所や今後の動きなどの詳細は、改めて書きます^^