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    人がつながる、想いがつながる 茅葺屋根の小さな図書室 ほたる荘

茅場づくりプロジェクト!!


みなさんこんにちは。かやぶき屋根のちいさな図書室 “ほたる荘” の杉川幸太です。

茅葺屋根のの原料である茅 (ススキ) を育てるための茅場づくり。
2017年の茅刈り体験イベント (ワークショップ) の開催が正式に決まりました!


2017年12月10日 (日)
内容:茅場候補地の茅刈りとお手入れをします。
参加費:1200円 (大学生以下、500円)
※ 道具のレンタル料、炊き出しの材料費、保全活動への寄付、保険
※ 炊き出しのお手伝いや差し入れも大歓迎です。
※ 想定人数:50名程度

【共同主催】
近畿大学工学部建築学科環境設計研究室 (市川尚紀先生)
広島茅葺屋根工事店 (茅葺職人・沖元太一さん)
ほたる荘 (杉川幸太)

【申し込み・問い合わせ】
ほたる荘 (担当:杉川幸太)
books.hotaru@gmail.com
080-1783-1618

【持参するもの】
・軍手
・マスク
・防寒着 (作業中は暑くなると思います)
・草刈り鎌 (ある方のみ)

フライヤーはこちら

ついに、志和に茅場をつくるプロジェクトが始動します。

茅葺古民家を維持・保全するには、当然「茅」が必要になります。茅には色々な種類がありますが、東広島の場合は「ススキ」を使うのが一般的です。

1件の茅葺古民家の屋根前面を葺くのに、どれくらいの茅が必要だと思いますか?
私も全く知らなかったので、茅葺職人の方に尋ねてみました。

最近、世羅にあった茅葺古民家を五島列島に移築するプロジェクトが進んでいますが、この屋根の葺き替えに使った茅の量、約2000束。

ん?
束??

茅は束にして乾燥・保管するので、使う茅の量も「◯束」と表現するのが一般的な様です。

(イラスト:林浩三さん)

2ヘクタールの茅場 (ススキ畑) から、1200束ほどの茅がとれるそうです。
約16平方メートルで、1束ということになります。
16平方メートルで1束、、、それが2000束、、、。

ものすごい量と広さです。。

今、この量の茅を自前で調達することはほぼ不可能で、ほとんどの場合、茅を「買う」ことになります。(茅場として有名なのは、静岡の御殿場と熊本の阿蘇です。)
この茅の購入費が、茅の葺き替え費用の半分ほどを締めると言われています。そして、経済的な負担は茅葺屋根の維持を難しくする大きな原因のひとつです。

地域で茅を育てて、地域で共有していく仕組みを復活させることが、茅葺古民家の長期保全には必要になります。

今回のワークショップでは、東広島で長年に渡って茅葺屋根の保全活動を行なっておられる近畿大学の市川先生、そして茅葺職人の沖元さんにご指導いただきながら、ススキの刈り取りと株分けを行う予定です。
実施面積は未定ですが、たくさんの方に参加いただければそれだけ広い面積の土地の手入れをできるようになります。50名くらいまでは対応できる様に、準備を進める予定です。

それから、炊き出しをお手伝いくださる方も募集しています。
食材や食料等の差し入れも大歓迎です。

みなさんの力をお借りしながら、地域の、貴重な茅葺古民家を、次世代に残せていけたらと思います^^

【寄付について】
私たちの活動は個人または法人の皆様からの寄付に支えられております。寄付の方法や詳細については、以下の連絡先に問い合わせください。

ほたる荘 (担当:杉川幸太)
080-1783-1618
books.hotaru@gmail.com