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    人がつながる、想いがつながる 茅葺屋根の小さな図書室 ほたる荘

2018年、スタート!

  • 2017年12月31日
  • BLOG

新年、明けましておめでとうございます。
ほたる荘の杉川幸太です。

今年は、たくさんの方に支えられて、ほたる荘を図書室にリノベーションしオープンすることができました。そして、なんとかかんとか “かやぶき屋根のちいさな図書室” を運営することができました。

2017年4月29日にオープンして8ヶ月。

会員数:82名
蔵書数:約4200冊
貸し出し数:約270冊 (延べ数)
来室者数:約900名 (延べ数)

本当にたくさんの方にご来室いただき、茅葺古民家ほたる荘を使っていただきました。

オープン当初は「今日は誰も来ないんじゃないか」とドキドキする毎日が続きましたが、今では志和の方、周辺地域の方、広島市内の方、県外の方、海外の方、、、多くの方が足をお運びいただき、それぞれのお時間を過ごしていただいています。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

12月には近畿大学の市川先生や茅葺職人の沖元さんらと一緒に、茅場づくりをスタートさせることができました。
茅葺古民家の保全に向けての大きな一歩です。

2018年。
みなさんと一緒に茅葺古民家を保全する仕組みを作ることを第一の目標に活動をしていきます。

8ヶ月間ほたる荘を運営してみて、これからほたる荘はあらゆる価値が共有される場所になっていくと思います。
ひと昔前の価値と言えば、ヒト・モノ・カネ、だったと思いますが、これからの時代ではこれらだけが価値の全てでは無くなります。時間や情報、技術や知識、さらには喜びなど、、、あらゆる価値が性別や世代、組織を越えて共有される時代になり、お金が全ての価値ではないという世の中になります。

ほたる荘は「本」という皆さんの価値を共有する場所です。
それだけではなく、木原さん (ほたる荘の所有者) が作られた茅葺民家という価値を共有し、誰もが使える場所でもあります。
さらに今、つくれば工房さんが「誰もが使えて誰もが学べる」ものづくりスペースを、ほたる荘の蔵に作るプロジェクトが動き出しています。モノづくりに必要な工具類だけでなく、そのノウハウや喜びまでも共有する場所です。
その他にも、寄付やイベントなどを通して、あらゆる価値が共有されるシーンを目にしてきました。

このあらゆる価値の共有は、ほたる荘に関わる方が「やりたい」や「理想」を形にすることにつながります。
特に志和や周辺地域の方の「やりたい」や「理想」が形になり、それが重なり、今よりちょっとだけいい世の中になれば、そんなに素敵なことはないと思います。

ほたる荘が「人が住む場所」という役割から「あらゆる価値が共有され、みなさんの理想が形になる場所」という新しい役割にシフトすることで、これからの時代においても必要とされるものになり、みなさんで保全・活用していくことになると考えています。

本当に無力な私たちですが、みなさんと一緒なら、できないこともできるようになると思います。
2018年もお力添えをよろしくお願いします!